A邸

伝統的な播磨の様式と現代的な意匠がミックスされた住宅。切妻屋根の一階に、入母屋屋根の二階が重なる作りになっており、玄関は切妻屋根が二重に重なる夫婦破風となっている。瓦には袖のない小版の本きざみ瓦を採用し、雨水が両サイドに流れるようになっている。白漆喰で仕上げた破風板がアクセントになり、品のある軽やかな屋根に仕上げた。
竣工年 2018